介護付き有料老人ホーム ミソノピア

お手紙 2018.07.01

施設長のお手紙 2018.2

ご入居者様 ご家族様

お読みになって下さったのに『痛い!』

・・・感覚を思い起こさせてしまうことになりましたら、申し訳ありません。

 

先日、愛知医科大学病院 口腔外科にて、『親知らずの抜歯』にて、一泊二日入院してきました。

『親知らず』が横に生え、隣の歯、神経に悪さしているとの事で入院ということになりました。

一本ならまだしも、重なるときは重なるもので・・・「ついでに、もう一本簡単ですから、抜歯しますか?」との医師からのすすめに、否定ができない自分は素直に承諾もしてしまい合計2本抜歯となりました。

 

20年前に、片側の上下2本を抜歯した経験があります。

若い自分は、長所として『我慢強い男』と思い込んでいましたが・・・『親知らず』抜歯後、数秒で思い込みはすっかりなくなりました(笑)

 

さて、愛知医科大学病院

入院当日、快晴! 11階病室 眺めがよく、噂では「夜景がきれい」とのこと。楽しみにしていました。

・午前 職員の方が、いろいろな担当ごとに病棟内説明や、診療説明などをして下さいました。

・昼食 しっかり、残さずに食べさせていただきました。

・午後 レントゲン撮影、点滴開始、そして、4階口腔外科へ。(ドキドキ・・・)

・2時間近くかけて、抜歯を。(とても太い歯でした)

・夕食 点滴をされながら、それでも、お粥を主に、全量!食べました。

・20時 痛みとともに、いつの間にか入眠

(夜景のことなど、とっくに忘れていました。

そして、この日は、35年ぶり「スーパーブルーブラットムーン」皆既月食も残念ながら忘れていました。)

・夜中、睡眠中に2回ほど点滴交換などして下さいました。(看護師さんに感謝です)

・翌朝 最後の点滴を開始。(点滴の効果に感動)

・朝食 大好きな牛乳に喜びながら、お粥にご飯海苔をかけて全量!食べました。

・愛知医科大学病院の情報システムに魅力を感じながら自動会計を済ませ、すべての工程が終了。

無事退院♪となりました。

 

日頃、『させていただく』という行為を考えることが多い環境です。

そのような環境のなかで、『される』という体験は、とても意味あるものと思いました。

また、『痛み』というものを考えることができた時間です。

『痛み』に向き合う考え方や方法は、人によって様々違うものなのでしょう。

そのような中で、私たちとの関わり方で、『痛み』が少しでも軽減できているのだろうか?

もしそうではないのであれば、まずは、「お話をお伺いさせていただく」という時間をつくることが

大切ではないだろか・・・と。

 

ひとりだけで、『痛み』と向き合うのは、とても、おつらいのではないだろうか・・・など。

日頃とは、違った見方が広がったように思いました。

このような体験ができ、自分のこれからに活かせていきたいと考えています。

平成30年2月10日

廣井 健吉(歯を大事にしていきます)